セクゾ松島もパニック障害…ジャニーズで病欠が相次ぐワケ
松島は中学校を卒業し、15年末にやっとグループ活動に戻ることができたが、一歩間違えれば、完全に外されたとしても不思議ではなかったという。
「事務所幹部の反対を押し切り、5人で再スタートさせることを決断したのは、ジャニー喜多川社長でした。ジャニーさんには、頭の中で描いたビジョンがあったんでしょう。今年は日本テレビ系『24時間テレビ』のメインパーソナリティーを務めるなど飛躍の1年だっただけに、松島の離脱は残念です」(芸能プロ関係者)
このところ所属タレントの病欠が続いたため、ネット上にはジャニーズ事務所を“ブラック企業”呼ばわりする書き込みもある。
「松島だけでなく、11月初旬にはKing&Princeの岩橋玄樹も同じパニック障害で治療に専念したばかりだ。それ以外にもKinKi Kidsの堂本剛が突発性難聴になったり、今年、事務所を退所した今井翼はメニエール病に悩まされていました。事務所の体質というより、所属の人気タレントのスケジュールが常にタイトで、かなり忙しいことが理由だと思います。しかも、完璧なダンスや歌唱力が求められる。そもそもが精神的に苦しい仕事なのでしょう」(芸能ジャーナリスト・浅見麟氏)
関ジャニ∞の大倉忠義や錦戸亮は、熱狂的ファンの暴走に苦言を呈した。夢を売る彼らには、本心から気が休まる時間がないのかもしれない。