檀れい&及川光博は強調…芸能人「円満離婚」の素朴な疑問
その点、元貴乃花親方(46)は正直。景子夫人(54)との離婚について、「文春」誌上で「お互い納得した上での離婚」と前置きして、こう告白した。
「円満な夫婦なら離婚なんてしません。気づけば、円満ではなくなっていたということです――」
芸能人と違い、角界出身のまっすぐな人。実に分かりやすい。離婚に至った理由も長男・優一氏(23)のタレント活動を推し進める景子夫人と反対する貴乃花の間で意見が対立。さらに景子夫人の最近の行動を非難している。
振り返れば、景子夫人が「射止めた」と言われた貴乃花との結婚は「超玉の輿」と呼ばれ、青写真通り横綱夫人、親方夫人として上り詰め、順調にいけば相撲協会理事長夫人の座も夢ではなかった。それが一気にはしごを外された形になったのが、角界を揺るがした一連の貴乃花親方騒動。機を見るに敏(?)。景子夫人はすでに、個人事務所を設立して講演など芸能活動にシフトを切り替えていた。今後は反撃を含めた活動が活発化するのは必定だろう。
今年も残り1カ月。さらなる離婚組も囁かれているが、来春、元号が変わる前の節目に離婚というケースも出てくるとの予想もある。