キムタクと中居“SMAP言及”に沸くファンと忖度TV局の温度差

公開日: 更新日:

ジャニーズ事務所に対するテレビ局側の過度な忖度なのかもしれませんが、SMAPについては、これまであまりにも不自然な扱いが多すぎたんです」(在京キー局関係者)

 一方、中居は10日放送の日本テレビ系「行列のできる法律相談所」に出演。番組内で、ゲストの加藤浩次(49)が、かつて香取慎吾(42)と共演したドラマでのエピソードを披露。スタジオに後から登場した中居は「あの慎吾ちゃんのくだり、良かったよ」と、笑顔で加藤の胸をポンポンと叩いた。これにはネット上も大興奮。「中居君の口から『慎吾ちゃん』呼びが聞ける日がくるなんて」と感極まった様子だ。

錦戸亮さんや長瀬智也さん、山下智久さんら『ジャニーズを退所するのでは』と噂される人が後を絶たない。木村さんも中居さんも残留はしたものの、SMAPをなかったことにする事務所の姿勢に飽き飽きしたのかも。解散をめぐって確執があったことは確かで、今は“ジャニーズ帝国”も揺らいでいるにせよ、メンバーは結成から28年間、苦楽を共にした盟友ですからね」(エリザベス松本氏)

 残留組2人の発言で、ファンの中には、独立した「新しい地図」3人の地上波本格復帰を期待する向きも。そんなファンの気持ちを黙殺するようでは、いずれ事務所も、忖度するテレビ局も見放される。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇