伝説の麻薬Gメンが指摘 ピエール瀧コカイン常習の“証拠”

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 内偵は秋から続いており、瀧容疑者は調べに対し「逮捕の数日前にコカインを使用した」と供述しているという。現在、常習性や入手経路などに関しては捜査が続いているが、「(彼のこれまでの活動を紹介する)テレビの映像を見た限りですが」と前置きした上で、小林氏はこう話す。

「彼がマイクを持って舞台で挨拶しているときに額にビッシリと汗をかいているのが気になりました。薬物中毒者は汗っかきになるケースがありますからね。芸能人ですからトークではごまかせても、体はウソをつけません。薬物は依存症、病気ですから。入手経路に関しては、彼はライブなどでヨーロッパのほうに接点があるようですが、まだ分かりません」

 ハリウッド俳優の使用が報じられることもあり、入手困難で高額のため“セレブ・ドラッグ”などといわれることもあるコカイン。覚醒剤に比べ、効果は30~40分の短時間しか持続しないが、依存度が極めて高く、乱用すると幻聴や幻覚を引き起こす。効果が切れると錯乱状態に陥ることもあるという。瀧容疑者は時折、ドイツに出かけて違法薬物を摂取していたとの報道もある。

「ダメ。ゼッタイ。」の禁を破った瀧容疑者は、多大な賠償だけでなく、今後、地獄を見ることになる――。

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