ピエール瀧の代役に三宅弘城「いだてん」復活の目はあるか
代役に決まった三宅は、「いだてん」の脚本家・宮藤官九郎や同ドラマの後半の主人公・田畑政治を演じる阿部サダヲと同じ「大人計画」に所属している。劇団「ナイロン100℃」の看板俳優で、ロックバンド「グループ魂」のドラム担当としても知られている。2015年にはNHK朝ドラ「あさが来た」にも出演した演技派だ。
残りの3月放送分には瀧容疑者の出演シーンはなかったようで、三宅の登場は4月以降になりそうだが、「いだてん」の今後はどうなるのか。テレビコラムニストの亀井徳明氏が言う。
「連ドラの不祥事降板で印象深いのは05年の内博貴さん(ジャニーズ事務所)が、未成年飲酒で『がんばっていきまっしょい』(フジテレビ系)を降板したことです。第3話まで放送済みで、第4話以降からは同事務所の田口淳之介さんが出演しました。すでに撮影済みのシーンは再撮影したようです。第3話から第4話の視聴率は、12・1%→12・7%と微増。ジャニーズからジャニーズに出演者が入れ替わったので、視聴者層のジャニーズファンにはあまり影響が出なかったのかもしれません」