ピエール瀧も大麻か 薬物中毒者が別のクスリに手を出す訳
コカイン使用で逮捕されたピエール瀧容疑者(51)に新たな疑惑が浮上した。捜査当局が瀧容疑者の自宅からたばこの巻き紙数十枚を押収。大麻も常習していた可能性があるとして捜査を続けている。
芸能人が逮捕された場合、複数の薬物や大麻を使用していることが多い。ミュージシャンのASKA(61)は覚醒剤とMDMAで、俳優の加勢大周(49)と高知東生(54)は覚醒剤と大麻で逮捕されている。なぜこうなるのか。
「一番の理由は好奇心です」と言うのは7年間にわたって薬物依存を経験したA子さん(20代)だ。彼女は最初、六本木のクラブで売人らしき人物から大麻をもらい、遊び心で吸ってみた。すると酒に酔ったような感覚と体がフワフワ浮いている陶酔感を覚えたという。
「男性とエッチしたら、普通のセックスの5倍くらい気持ちいい。お酒を飲んだ時と違って、翌日も気持ち良さをしっかり覚えていられました。そこで脳裏に浮かんだのが『他の麻薬はどれだけ気持ちいいの?』という疑問。わずか数日で別の売人にたどり着き、覚醒剤を入手してアブリで吸ったら全身、鳥肌が立つ感覚で、セックスは通常の20倍の快感。その後、3カ月ほどして今度はコカインとLSDも入手。どちらもセックスは10倍くらい良かった。気が付いたら、ヘロインとシンナー以外は全部やっていました」