高橋一生が好演し阿部寛も続編決定 “AK男”10年でどう変化

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『結婚できない男』から『東京独身男子』まで、約10年の時を経ているが“AK男子”はいつの時代も一定数いるとみられる。しかしデータで見てみると、“AK男子”は時代とともに増加傾向にあることが分かった。2015年の国勢調査によると、30代後半の未婚率は約35%。05年は約25%なので、10ポイントも“AK男子”が増加しているのだ。

 その原因は時代と共に、男性の収入が下がり、未婚率が上がっているとされる。背景にあるのは、女性の社会進出が進み、女性自身も自分より収入が同程度か、それ以上を求めるようになったことがあるとされる。しかしその理論で行くと、ハイスペック男子たちにとって時代は関係ないということになる。何なら理想の高い結婚しない女性たちが増えているがゆえ、選び放題にはなっているのではないだろうか。

 そうなると、ますますハイスペック男子たちからは結婚が遠のく。しかしいくらハイスペックであろうが、老化には抗えない。40代ならまだしも、50代、60代になってくると、飛び抜けた経済力がない限り、女性は寄ってこない。寄ってきたとしても、本物の愛なのかは不明である。衰えて、使い物にならなくなったら捨てられるのがオチだ。

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