“好きなジャニーズ2019”山田涼介1位 進む世代交代の行方

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「嵐はとにかく視聴率2ケタ台が確実に取れる超人気グループなので、事務所にとっては、その後継を育てることが急務なんです。どのグループもすでにドームコンサートをいっぱいにする集客力はありますが、一般視聴者の知名度は嵐には到底及ばない。若手を競わせながら、バラエティーに進出させている状態ですね。いずれ嵐のように“冠番組”を持たせたいわけですよ。嵐でさえ、お茶の間に浸透するまでにはデビュー後10年かかった。それを嵐の活動休止までの人気絶頂のうちにやろうとしているのです」

 一方、いまだに再結成の話が取り沙汰されるSMAPは、発表されたベスト15には、12位に木村拓哉(46)が入っただけだ。

「司会業中心の中居、俳優業中心の木村と、すでに独自の地位を確立していますからね。再結成?あるとは思えませんけどね……」(芸能プロダクション関係者)

 若手の中で今後、注目のグループといえば?

「一般視聴者への浸透という意味では分かりませんが、ファンレベルで頭ひとつ抜けていると言っていいのは、『キンプリ』でしょうか。結成のいきさつからして、ジャニーさんが独断でメンバーを決めたグループとは一味違っていて、“ミスターキング”と“ミスタープリンス”の対決企画などを経ていて、本当にファンが多いメンバーが揃っていますから」(前出の芸能デスク)

“ニュージェネレーション”の活躍に一安心のジャニーズ事務所。しかしながら、彼らがSMAPや嵐のように国民的アイドルに成長するかどうかは未知数。世代交代の吉凶はさて――。

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