斎藤工もかつて出演 世界に羽ばたく“2.5次元舞台”の魅力
〈今や年間200万人以上が熱狂〉と、14日の日本テレビ系ニュース番組「news zero」で紹介された「2.5次元舞台」。漫画やアニメを舞台化した作品の総称で、「テニスの王子様」「パタリロ!」「刀剣乱舞」など、これまで舞台化された作品は多数。あの斎藤工や志尊淳、城田優らも、かつて2.5次元舞台に出演していたことで知られる。
「芸能事務所としては、もちろんこのブームの波に乗り遅れたくない。でも、実際は書類を通過することさえ狭き門なんです。あの舞台に上がるためには相当な身体能力を必要とされますから」と話すのは、芸能事務所オフィスサカイのマネジャー、矢内洋美さん。
だが、それでも出演を夢見る役者は多いそうで、矢内さんはその理由を「2.5次元舞台は、ここ数年、海外でも上演され、評判となっています。世界へ広がる場所には、やはり夢がありますから」と話す。
実際に海外で上演された2.5次元舞台の現地評価も気になるところ。そこで、昨年8月に行われた「美少女戦士セーラームーン」のパフォーマンスショー「“Pretty Guardian Sailor Moon”The Super Live」にクイン・ベリル役で出演した女優の哀川まことさん(28=写真中央上)に話を聞いてみた。哀川さんは昨年11月に行われたパリ公演と、今年行われた米国公演にも出演したという。