「ゴジラvsコング」で始動 小栗旬を待つ“雑巾がけ”の日々
今、ハリウッドでは日本人俳優ブームに沸いている。来年公開予定の映画やテレビの主要キャストにたくさんキャスティングされているためだ。
ざっと挙げると、アダム・ウィンガード監督の「ゴジラvsコング」。これが小栗旬(36)のハリウッド初挑戦作品となる。フジテレビ系のドラマ「平成物語~なんでもないけれど、かけがえのない瞬間」で主演した山崎紘菜(25)が出演する映画「モンスター・ハンター(原題)」も公開される。伊藤英明(44)は「ドアマン(原題)で名優ジャン・レノと共演するし、山下智久(34)も動画配信サービスHuluのドラマ「THE HEAD」で準主演を務める。
「03年に公開された映画『ラストサムライ』でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされた渡辺謙や、06年に公開された映画『バベル』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた菊地凛子、最近では18年公開の映画『デッドプール2』で忽那汐里がハリウッドの映画関係者の間で話題になりました。ただ、一度にこれだけたくさんの日本人俳優が話題作に出演することは初めてのケースといえるのではないでしょうか……」(現地の映画関係者)