「ゴジラvsコング」で始動 小栗旬を待つ“雑巾がけ”の日々
「ゴジラ」に出演する小栗は、今年8月初めに妻の山田優(35)と幼い2人の子供を連れて生活拠点をロサンゼルスに移した。しばらくの間、米国に拠点を置き、腰を据えて国際派俳優を目指すのだという。
「小栗は今回の作品で製作側の強い意向もあり、“カメラテスト”だけで準主演扱いにキャスティングされました。でも、これから出演する作品に関しては全て書類審査から始まるオーディションを受けることになるでしょう。『ゴジラ』で受けた特別待遇はありません。演技学校を卒業したばかりの米国の若い俳優の卵たちに混じって、オーディションを受けることになるでしょうね。文字通り裸一貫からのスタート。雑巾がけから始めることになります」(前出の映画関係者)
■米国若い役者に交じって裸一貫からのスタート
小栗は現在、パーソナル・トレーナーの下、1日10時間近い語学特訓を受けているという。そんな小栗が役者として尊敬してやまないのが、同じく来年公開される予定の「ドアマン」に出演する伊藤だ。伊藤は16年秋に日本での仕事を全てキャンセルし、家族を連れてロサンゼルスに渡った。渡米後は語学特訓の毎日で、たまの帰国の目的はCM撮影とビザの書き換えのためだったという。