沢尻エリカの再生に尽力も水泡…“実姉”蜷川実花監督の慟哭
「この作品は蜷川監督の海外進出ファースト・ステップだといわれています。その先には“妹分”の沢尻容疑者と共にワールドワイドな本格的な海外映画の企画を見据えていたといわれています」(映画関係者)
蜷川氏の壮大なプランは、これにとどまらなかった。
「蜷川さんは『2020東京オリンピック・パラリンピック組織委員会』の理事も務めています。組織委は蜷川さんの幅広い人脈にも注目しており、開閉会式等のイベントで著名人のブッキングに彼女が一枚噛んでくれると期待してきました。本当なら来年7月頃は大河ドラマ『麒麟がくる』が話題になっていたはず。ヒロインを務める予定だった沢尻さんも何らかの形で参加するだろうとみられていました」(五輪関係者)
蜷川氏が沢尻容疑者のために描いたシンデレラ・ストーリーの馬車は、かぼちゃに戻ってしまった。彼女が再び可愛い妹分に再び手を差し伸べる日は来るのだろうか。
(芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄)