娘・沙也加の離婚もスルー 松田聖子が貫く“唯我独尊”人生
そのHさんとの離婚が明らかになったときはどうするんだろうって皆、思ったものですが、次に紹介コーナーで登場したのがモト冬樹さん。『冬樹さ~ん』と聖子さんが紹介するので、私たちファンも『冬樹さ~ん』って、呼び掛けていました。さすがにこのときは苦笑もひろがり、『誰でもいいのか』って声もあがっていました」
この歯科医と離婚した聖子が別の歯科医男性と再々婚したのは2012年。さすがに懲りたのか、コンサートでのお披露目はしていないようだが、そうした母親の態度にも、沙也加が離れていった理由はあるのかも知れない。
■「思い通りになる」はずが…
さて、その聖子の胸中やいかに。
前出の青山氏はこう言う。
「沙也加さんのことは、もともとは思い通りになると見ていたのでしょうし、その通りだったのかも知れませんけど、そうならなくなった時点でもう、見放したような気持ちでいるのではないでしょうか。聖子さんは唯我独尊タイプで、明菜さんのファンが明菜さんを助けたいと思うのとは対照的に、聖子さんのファンはそんな強いところに引かれるのだと思います。自分が一番で、自分が輝くことを何よりも優先する。ずっと昔ですが、郷ひろみさんとの破局会見で号泣して『生まれ変わったら一緒になろうねと約束しました』と、実際になかった話をしれっとつくって悲劇のヒロインを演じたような性格は今も変わらないようにみえますね」
だからか、沙也加の結婚も離婚も、聖子はノーコメントである。