錦戸と中居に続き長瀬智也も?退所連鎖ジャニーズの行く末
一体、何が起きているのか。ジャニーズ事務所のアイドルグループ「TOKIO」の長瀬智也(41)が2021年春以降に同事務所を退所する意向を示していることが分かったと「文春オンライン」が26日、報じた。
TOKIOはすでに、2018年に不祥事を起こした山口達也(48)が脱退、契約解除となって退所しているとはいえ、19年9月には関ジャニ∞の錦戸亮(35)が、今年2月21日には元SMAPの中居正広(47)がそれぞれ退所を発表。ジャニーズ黄金時代を築いてきたといってもいい“大物”の相次ぐ退所にファンも驚いていると思いきや、心境は複雑なようだ。
「ジャニーズファンの間では、相次ぐ退所に対して『だよね~』みたいな反応ですね。絶対的なカリスマ性を持っていた故ジャニー喜多川さんに対し、新体制下で事務所の“顔”となった滝沢秀明副社長はそうではないからです。しかも一部のファンからは、『タッキー(滝沢副社長)は特定のグループをえこひいきしている』などの声も出ている。かつての家族的な雰囲気も薄れつつあるといい、事務所を長年支えてきた自負のある重鎮ほど『もう辞めていいかな』と思うのかもしれません」(芸能誌記者)
芸能事務所に限らず、カリスマ社長を失って揺らいだ企業や組織は数多ある。ジャニーズ事務所も、まだまだ波乱要素を抱えているのかもしれない。