近藤真彦はなぜ叩かれる? 節目デビュー40周年に吹く逆風
「記念イヤーにもかかわらず、世間がマッチに対して好意的かといえば、そうでもないのが痛いところ。たとえば『週刊女性PRIME』の『嫌いなジャニーズ』アンケート19年版では5位にランクイン。今年2月に発表された週刊文春デジタルの『嫌いなジャニーズ』アンケートでも、4位になってしまっているんですよね」(芸能ライターのエリザベス松本氏)
近藤は2月22日放送のフジテレビ系バラエティー番組「有吉ダマせたら10万円」に出演。到底無理という状況の縦列駐車や、8段の跳び箱に挑戦したりと奮闘したが、視聴者の感想は真っ二つに分かれている。
〈こんなカッコいい55歳っている?〉〈顔も髪形もスタイルも全部がタイプ〉〈55歳に見えない。笑顔が可愛い〉
デビュー当時から変わらぬ近藤のルックスやスタイルを褒める声もある一方で、〈なんでこの人はこんなに上から目線なの?〉〈大物ぶって偉そうな態度〉〈大御所だからって、周りが気を使いすぎ〉などと、辛辣な意見も少なくない。
「マッチは若い頃から自由奔放。誰を前にしても物おじしないタイプでした。むしろそこは40年間変わっていないんじゃないかなとも思います。まあ、良くも悪くも“昭和のスター”。お行儀のいいタレントや俳優を見慣れている若い視聴者には、受け入れられないかもしれませんね」(エリザベス松本氏)