自慢だったふくらはぎのシシャモ筋もだいぶ落ちちゃった
15年前に、腰部脊柱管狭窄症を患うも、名医に巡り合い、手術を受けて克服した。経験した大病といえばこれだけだ。
みのもんたには、心臓ならこの人、目ならこの人、胃と大腸の検査ならこの人と、信頼できる医師たちがいるという。
「今、問題があるのは血糖値だけ。ヘモグロビンA1c(赤血球中のヘモグロビンというタンパクにブドウ糖が結合したもの)がどうしても上がってしまうんですね。でも良い薬があるのを知って、1年前から週に1回、自分で注射しています。これでほぼ正常値になるので、糖尿病を抑えられている。だから先生に『しょうがねえなぁ』と言われながら、お酒を飲み続けています(笑い)」
医学は日進月歩。年齢を重ねても、医療が進んでいるから元気に生きられる。
「エイズが治る時代になったんだから、すごいですよね。コロナウイルスだって、新型だからまだワクチンがないけど、あともう少しすると開発されるんじゃないですか。アルツハイマーだってそうです。脳の中は、まだほとんどわかっていないというじゃないですか。日常生活に支障がないくらいの生活を送れる薬が、そのうちできてくると思いますよ」