生配信にオンライン握手会…変化するアイドルと新しい日常

公開日: 更新日:

「AKBグループに限らず、コンサート公演やイベント、握手会の収入が生命線のアイドルはどこも必死です。今は、SHOWROOMの『ギフティング』のような“投げ銭システム”やチェキなどグッズの通販に頼っているところが多いようです」

 政府は19日からのライブハウスなどの営業自粛解除に向け、営業再開に向けたガイドラインを発表。マスクやフェースシールドの着用や体温管理に加え、演者と観客は2メートル、観客同士は最低1メートル(できれば2メートル)の距離確保、アクリル板の設置、ハイタッチはしない、などを要請している。

■リアルイベントは徐々に復活も…

 “握手会商法”の継続が危ぶまれる中、アフターコロナにアイドルはどう対応していくのか。アイドル評論家で“プロアイドルヲタク”のブレーメン大島氏はこう語る。

「あるイベントでは、握手やツーショットチェキはなしにして、お客さんがお目当てのアイドルを撮るだけの“ワンショットチェキ”に移行するそうです。19日以降、地下アイドルを含め、徐々にリアルのイベントは復活してくるでしょうから、ソーシャルディスタンスを保つための入場制限やエアタッチの導入など、運営側も検討を重ねているようです」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  2. 2

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  3. 3

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  4. 4

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  5. 5

    TV復帰がなくなった松本人志 “出演休止中”番組の運命は…終了しそうなのは3つか?

  1. 6

    "日枝案件"木村拓哉主演「教場 劇場版」どうなる? 演者もロケ地も難航中でも"鶴の一声"でGo!

  2. 7

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  3. 8

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

  4. 9

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  5. 10

    フジテレビを襲う「女子アナ大流出」の危機…年収減やイメージ悪化でせっせとフリー転身画策

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…