生配信にオンライン握手会…変化するアイドルと新しい日常
「AKBグループに限らず、コンサート公演やイベント、握手会の収入が生命線のアイドルはどこも必死です。今は、SHOWROOMの『ギフティング』のような“投げ銭システム”やチェキなどグッズの通販に頼っているところが多いようです」
政府は19日からのライブハウスなどの営業自粛解除に向け、営業再開に向けたガイドラインを発表。マスクやフェースシールドの着用や体温管理に加え、演者と観客は2メートル、観客同士は最低1メートル(できれば2メートル)の距離確保、アクリル板の設置、ハイタッチはしない、などを要請している。
■リアルイベントは徐々に復活も…
“握手会商法”の継続が危ぶまれる中、アフターコロナにアイドルはどう対応していくのか。アイドル評論家で“プロアイドルヲタク”のブレーメン大島氏はこう語る。
「あるイベントでは、握手やツーショットチェキはなしにして、お客さんがお目当てのアイドルを撮るだけの“ワンショットチェキ”に移行するそうです。19日以降、地下アイドルを含め、徐々にリアルのイベントは復活してくるでしょうから、ソーシャルディスタンスを保つための入場制限やエアタッチの導入など、運営側も検討を重ねているようです」