今度はローラに神田うの…芸能人“独立ラッシュ”裏の銭勘定

公開日: 更新日:

「独立するしないでネックとなるのは、昔も今もカネ」と、ある広告プロデューサーはこう言う。

「タレントのギャラには大きく給料制と歩合制があり、歩合制なら事務所が6でタレントが4であったり、7対3であったり、それぞれですが、だいたい売れてCM出演するようになったあたりで、タレントは不満を抱えるようになる。CMは収録などでの拘束時間が短い上、高額ギャラが入ってくるという売れっ子だけのボーナスみたいなものですが、それを何もしていない事務所がたくさん取っていくのは『中間搾取』にも見え、タレントは独立を考えだす。そのため事務所に支払われるギャラの総額は『絶対に言わない』が不文律になっていたのですが、それも変わってきて、タレントが動きだしたようにも見えます」

■セルフマネジメントの時代とはいえ

 知名度と実力があれば、ユーチューブなどSNSでタレント自ら情報を発信し、セルフマネジメントしていける。テレビへの露出が減っても、ネットに活路を見いだせるようになり、これもタレントの退所・独立ラッシュを加速させているようだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末