上沼恵美子「えみちゃんねる」終了 泥沼内幕に関係者嘆き

公開日: 更新日:

 上沼恵美子(65)が司会を務める人気長寿トーク番組「快傑えみちゃんねる」(関西テレビ)が7月24日の放送をもって唐突に25年の歴史に幕を閉じた。上沼は一部で報じられた“ブチ切れ降板説”や“関西テレビとの確執説”を否定。番組終了の要因の一つとして新型コロナウイルスの影響を挙げているが、その内幕はドロドロしたものだった。

 きっかけは同番組で構成作家を務めていた上沼の次男だったという。7月2日発売の「女性セブン」が上沼によるキングコング梶原雄太(39)の“パワハラ降板騒動”を報じたが、そもそもの発端は次男が番組プロデューサーらに梶原の悪口を吹き込み、感化された上沼が梶原に激怒したというものだった。

「次男は女性セブンの報道後、早々に番組から担当を外れました。上沼さんとは関係のない単発の番組も作家で入ることがありましたが、今回の一件で上沼さんと次男は親子共に関テレの番組に関わることはないでしょう」(番組関係者)

 さらに次男だけでなくお気に入りだった「えみちゃんねる」のプロデューサーも外れ、自分のマネジャーが5月末に退職したことも上沼にとっては痛手だったようだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇