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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

遺族を取材…芸能記者も駆り出された日本航空123便墜落事故

公開日: 更新日:

「今までは会えなくても会える人でしたが、これからは会いたくても、会えない人になってしまった」と涙を流した。

 この言葉だけで取材は十分だった。すべての記事に共通することだが、核となる一言が取れた時点で「できた」と思う。逆にどんなに長時間、話を聞けても「これだ」という言葉がなければ焦りを感じることもある。どんな言葉を引き出せるかも、記者の力量かもしれない。 (つづく)

=次回から「赤塚不二夫編」を再開します

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