横浜流星「わたどう」少女漫画的なイケメン破壊力に期待大
「前週まで放送されていた『ハケンの品格』が初回14・2%、全話平均で12・6%ですから、1ケタ発進は物足りなく受け取られそうです。が、もともとこの枠の初回はどの作品も10%前後。むしろ初回のリアクションを見る限り、伸びシロを感じますね」(テレビ誌ライター)
脚本は同枠の「擬装不倫」(19年)も手掛けた衛藤凛氏、同年の話題作となった「あなたの番です」の制作チームが関わっているというのも“伸びシロ”の根拠らしい。
テレビコラムニストの亀井徳明氏も「多くの連ドラが初回のご祝儀的数字を超えられない中、『擬装不倫』も『あな番』も、展開の面白さが話題になり、初回の数字を全話平均の数字が超えました」と、このドラマの“ポテンシャル”を語る。
「人気の若手と言っても、シニア層にはまだまだ馴染みが薄いかもしれない2人の主演で、1話完結でもない。シニア層が支える世帯視聴率がどうこうよりも、キラキラの若手とドロドロのサスペンスがどこまで若い層に訴求できるのかに注目しています。とりわけ横浜さんは少女漫画の1コマ的な場面も恥ずかしがらずにキメられる。イケメンとしての要求にきっちり答えられるだけに、期待したいですね」
ネット上では、早くもタイトルの略称「わたどう」が乱舞。「ヒット作」と一般化される前に略称が先行してるのが、何より不思議だったりして……。