岡部大「エール」で弟子役を好演 菅首相以上の“秋田の星”
県トップの進学校出身
クソまじめな印象で朝ドラファンを魅了する岡部だが“本業”はお笑い芸人。コント日本一決定戦「キングオブコント2018」(TBS系)ではボケ担当としてお笑いトリオ、ハナコの優勝に貢献した。
岡部はマジメなだけではない。「エール」で五郎が早稲田大学の応援歌「紺碧の空」を熱唱する場面があったが、本人は早大卒。小中高はバスケ部のキャプテンで、学級委員も務めた。学生時代は「ちびまる子ちゃん」の“丸尾君”みたいなタイプだったという。
もっと驚くのが出身が秋田高校という点だ。同校は県トップの進学校で20年春の同校の東大合格者は12人。ちなみに、菅首相が卒業した秋田県立湯沢高校からはもう何年も東大に進学した生徒がいない。
「苦労人エピソードも菅首相より岡部の方がリアルです。早大でもバスケ部に入ったもののケガで泣く泣く夢を諦めた。芸人を志してからは朝5時に起きて午後2時まで築地の寿司店で働き、夜はライブに立ち続ける過酷な生活を続けました。根っからの努力家なのでしょう」(芸能関係者)
そんな苦労や頭の良さをみじんも感じさせず役になりきっている岡部。俳優としても大化けする日が近づいている。