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一雫ライオン作家

１９７３年、東京都生まれ。明治大学政治経済学部２部中退。俳優活動を経て、３５歳のときに演劇ユニット「東京深夜舞台」結成を機に脚本家に転身。主な脚本作品に、映画「ＴＡＰ　完全なる飼育」「サブイボマスク」、東野圭吾原作「パラレルワールド・ラブストーリー」など。２０１７年に家族愛を描いた「ダー・天使」（集英社）で小説家デビューし、翌年「スノーマン」出版。最新作は幻冬舎から出版予定。

それでも物書きになりたい君へ

形容詞の危険性…安倍晋三「美しい国」とは何だったのか

公開日：2020/10/27 06:00　更新日：2020/10/27 06:00

所信表明演説をする安倍晋三首相（2006年9月29日撮影）／（Ｃ）日刊ゲンダイ

　お病気のこともある。いろいろは言えない。が、まだ政治家を辞めないというのであれば、今度こそ読者が納得するような「了」を打ってほしい。これが下々作家であるわたしの叫びだ。

　と、青年から返信が。「形容詞、気をつけます（笑）！」

　君、小説には（笑）は使えないからやめとけ。ともあれ、前向きでよろしい（笑）。

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【連載】それでも物書きになりたい君へ

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