長澤まさみドラマ出演なぜ激減?「ドラゴン桜」も3年ぶり
4月25日スタートの日曜劇場「ドラゴン桜」(TBS系)に注目が集まっている。受験界を騒がせた同名漫画が2005年にドラマ化されると、平均視聴率16.4%を叩き出し、最終回は20%を超えた。前作は生徒役の山下智久(36)、長澤まさみ(33)、新垣結衣(32)が牽引したが、この中で続編の今作に出演するのは長澤だけだ。
「長澤の活躍の場はここ数年、映画や舞台が中心となり、連ドラ出演はフジテレビ系『コンフィデンスマンJP』以来、実に3年ぶり。しかも、昨年7月の主演映画『MOTHER マザー』で第44回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞も獲得しました。いまや日本映画界のトップ女優ですから、テレビドラマに出る機会はますます減るでしょう。今回のドラマで彼女を見ることができるのは貴重な機会だと言えます」(芸能ライター・弘世一紀氏)
長澤は04年の映画「世界の中心で、愛をさけぶ」で白血病のヒロインを演じ、日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞。一気にスター女優となった。翌年からは「ドラゴン桜」をはじめとした連ドラに主演するようになった。その一方で、11年ごろから舞台出演が増え、連ドラが徐々に減っていった。