大沢たかおの清原和博化が止まらない!「JIN」の面影なし
「大沢は役者としての自分の限界を感じ、16年ごろから引退を意識し、約2年間休業していました。その時にオファーを受けたのが映画『キングダム』の王騎将軍役。大沢はその役に新しい可能性を感じたそうです。そのためにまず始めたのが肉体改造でした」(映画製作会社関係者)
「キングダム」は中国の春秋戦国時代を描いており、王騎将軍は秦国六大将軍の中でも最強とうたわれる武人で、身長2メートル以上ある巨大な体躯が特徴の人物だ。作品における大沢の出演時間は、わずか20分だったが大きな存在感を示した。大沢は役づくりのために朝食は馬刺し、昼はステーキと肉ばかりを1日5食たいらげて体重を75キロから90キロに増量したという。そして、現在はその続編が製作中で、今回はメインキャスト扱いになるという。
「前作の成功で、大沢は自分の役づくりが間違ってなかったと確信したのでしょう。今作のためにさらなる肉体改造を試み、昨年8月には筋トレ中に全治2カ月のケガを負うほど自分を追い込んだと聞きます。ただ、そのストイックさが不安になります。これまでの経緯を見ていると、オーバーワークに感じますし、ケガの再発も心配です」(前出の映画製作会社関係者)
映画「キングダム」の続編を成功させた後、大沢は一体どこに向かうつもりなのだろう。