星野源と新垣結衣も“偶然同じマンション”は昔ながらの手口
同様の例として名前が挙がったのが、有吉弘行と夏目三久。その昔、「結婚目前」と報じられ、その後、破局したといわれていたが、当時住んでいたのは地理的に「背中合わせ」のマンション。人目につかず裏から出入りして交際を続けてきた。
松坂桃李と戸田恵梨香も結婚前、同じマンションに住んでいた。“恋多き女優”といわれた戸田だが、それは恋愛相手に合わせて一緒に出かけたため目撃情報が多かったから。しかし、松坂はインドア派で、仕事が終わると俳優仲間と飲みに行くこともない。真っすぐに帰宅するのだから、このカップルの交際もバレなかった。
だからどうしたということではあるが、同じマンションの別の部屋に住むのは、真剣交際であればあるほどうまい手だ。
ただ、この“手口”は大昔からよくあった。故・西城秀樹さんは「ヤングマン」の大ヒットを飛ばした後、妹分ともいえる同じ事務所の若手女性アイドルと極秘交際していた。当時、知り合いだった女性誌記者が西城さんとその女性が同じマンションに出入りしているのを確認して事務所に問い合わせたら、「あのマンションは事務所の寮で数室借り上げている。同じマンションに住んでいるだけだ」と否定された。
その記者は「同じ部屋に入っているのに……」とボヤいていたが、昔からある手口なのだ。