菅田将暉と小松菜奈の報道に漂う宣伝臭 写真も逸話もナシ
発売中の『女性セブン』(21年7月1日・8日号)が、菅田将暉(28)と小松菜奈(25)の真剣交際を報じた。「菅田将暉、あの女優の自宅に押しかけ婚!」というタイトルで、二人は6月中旬から同棲をスタートし、結婚も視野に入れているというもの。ただ、記事を読むと、「最近、結婚を決断したんです」という菅田の知人のコメントが出てくるのだが、それを裏付ける具体的なエピソードはない。
週刊誌の結婚スクープは本人の家族への直撃取材が不可欠だ。たとえノーコメントだろうが、家族の応対の仕方で交際の進捗状況や結婚の有無の輪郭が浮き彫りになるためだが、今回はその形跡すらない。
二人の同棲を裏付ける写真もない。女性誌や週刊誌が同棲や結婚を報じる際は、エビデンスとなる写真を掲載するのが“ルール”と言ってもいいが、今回はなぜか抜け落ちていた。二人の“プライバシー”を尊重したのか、あるいは双方の事務所から“写真の掲載だけは勘弁して下さい”と懇願されたのか……。同棲を裏付けるツーショット撮が物理的に困難だったとしても、同じマンションのエントランスを利用する菅田と小松の別々の写真くらいなら撮れたはずだ。実際、女性セブンは時間差でエントランスを出る二人の姿を確認したと報じている。ところが、証拠写真に代わって同誌が掲載したのは、不思議なことに10カ月程前の菅田と小松のそれぞれ別々の仕事終わりの写真だった。