実は計算づくだった? 石橋貴明と鈴木保奈美の「離婚発表」が7月になったワケ
■露出減の石橋にはいい宣伝に
ところで、石橋は以前と比べて露出が大幅に減っていて、今年3月には地上波での最後のレギュラーがなくなってしまった。全盛期の石橋はゴールデンタイムのギャラが1本800万円ともいわれていたから、時代が変わったもの。昨年6月に開設された「貴ちゃんねるず」が“主戦場”といってもいい活躍ぶりになっている。離婚発表の動画は12時間で削除されたが、再生回数は160万回を超えた。月間の視聴回数は1100万回以上のチャンネルだが、ユーチューブでの収入は以前のギャラとはまったく違う。一般人と比べてはいけないし、資産もあるだろうが、現在の10倍以上は欲しいところだろう。今回の発表でチャンネルを知る人もいるだろうから、宣伝にもなったはずである。
一方、結婚を機に芸能界を引退した鈴木は2008年に芸能活動を再開し、安定的にドラマ出演を続けている。石橋本人がドラマや映画の仕事を取ってくるわけではないが事務所にいる担当者が継続してマネジメントした方がいいので、離婚しても事務所を移籍しなかったわけだ。彼女は昨年7月に個人事務所を開き、同9月には3億円ともいわれるマンションを購入している。その頃から離婚は既定路線とされていて、それから離婚後の契約の話し合いも進んでいたとみられる。お互い「いいとこ取り」をしたタイミングが今月の発表だったのだろう。