杏が見せつけた唐田えりかとの「格の違い」新ドラマの視聴者取り込みに期待

公開日: 更新日:

 杏は自身が声優を務める劇場アニメ「鹿の王 ユナと約束の旅」の宣伝のために「笑ってコラえて」に出演。9月10日公開予定だった同作は残念ながら公開延期となったが、10月スタートの小栗旬(38)主演のTBS系日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」に女性記者・椎名実梨役で出演することも決まっている。

 杏が連ドラに出演するのは、2019年放送の「偽装不倫」(日本テレビ系)以来だ。

「『日本沈没』は、制作が発表された昨年の段階では〈コロナ禍で不安になるようなドラマ見たくない〉〈息苦しい毎日なのにドラマはハッピーなものがいい〉などと評判は芳しくなかった。それが気になるところですね」(テレビ誌ライター)

 さらに同枠で現在放送中の「TOKYO MER~走る緊急救命室~」が高評価で固定ファンを掴んでおり、終了後には“TOKYO MERロス”が叫ばれることも間違いないだろう。

「とはいえ、日曜の夜は日曜劇場を見ることが習慣になっている視聴者も多い。『日本沈没』も、少なくとも初回視聴率はそれなりの数字が期待できるのでは?杏さんが久しぶりに連ドラに出演することにも注目が集まっています。また、原作とは大きく変わっているようなので、つらいだけのドラマではなさそうですよ」(エリザベス松本氏)

 抜群の好感度で、露出が増えるほど話題になる杏。「日本沈没」も“杏見たさ”の視聴者を取り込めそうだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    露木茂アナウンス部長は言い放った「ブスは採りません」…美人ばかり集めたフジテレビの盛者必衰

  2. 2

    松本人志は「女性トラブル」で中居正広の相談に乗るも…電撃引退にショック隠しきれず復帰に悪影響

  3. 3

    フジテレビ日枝久相談役に「超老害」批判…局内部の者が見てきた数々のエピソード

  4. 4

    中居正広まるで“とんずら”の引退表明…“ジャニーズ温室”育ちゆえ欠いている当事者意識に批判殺到

  5. 5

    フジテレビ労組80人から500人に爆増で労働環境改善なるか? 井上清華アナは23年10月に体調不良で7日連続欠席の激務

  1. 6

    フジテレビが2023年6月に中居正広トラブルを知ったのに隠蔽した「別の理由」…ジャニーズ性加害問題との“時系列”

  2. 7

    中居正広「引退」で再注目…フジテレビ発アイドルグループ元メンバーが告発した大物芸能人から《性被害》の投稿の真偽

  3. 8

    フジテレビにジャニーズの呪縛…フジ・メディアHD金光修社長の元妻は旧ジャニーズ取締役というズブズブの関係

  4. 9

    フジ女子アナ“上納接待”疑惑「諸悪の根源」は天皇こと日枝久氏か…ホリエモンは「出てこい!」と訴え、OBも「膿を全部出すべき」

  5. 10

    GACKTや要潤も物申した! 中居正広の芸能界引退に広がる「陰謀論」のナゼ

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    八角理事長が明かした3大関のそれぞれの課題とは? 豊昇龍3敗目で今場所の綱とりほぼ絶望的

  2. 2

    フジテレビにジャニーズの呪縛…フジ・メディアHD金光修社長の元妻は旧ジャニーズ取締役というズブズブの関係

  3. 3

    元DeNAバウアーやらかし炎上した不謹慎投稿の中身…たびたびの“舌禍”で日米ともにソッポ?

  4. 4

    松本人志は「女性トラブル」で中居正広の相談に乗るも…電撃引退にショック隠しきれず復帰に悪影響

  5. 5

    ついに不動産バブル終焉か…「住宅ローン」金利上昇で中古マンションの価格下落が始まる

  1. 6

    フジテレビ顧問弁護士・菊間千乃氏に何が?「羽鳥慎一モーニングショー」急きょ出演取りやめの波紋

  2. 7

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  3. 8

    菊間千乃は元女子アナ勝ち組No.1! フジテレビ退社→弁護士→4社で社外取締役の波瀾万丈

  4. 9

    中居正広「引退」で再注目…フジテレビ発アイドルグループ元メンバーが告発した大物芸能人から《性被害》の投稿の真偽

  5. 10

    中居正広「華麗なる女性遍歴」とその裏にあるTV局との蜜月…ネットには「ジャニーさんの亡霊」の声も