パンク・ロック系バンド「ニューロティカ」のロフト298回目ライブに酔いしれた
9月20日といえば「敬老の日」。77歳のわたしゃ、馴染みの散歩コースを歩きたくなった。「茅ケ崎―江の島」。コロナの世になって初。随分と久しぶりだ。午後3時に茅ケ崎をスタート。海岸線を歩くこと3時間。夕闇迫る江の島界隈の美しいこと。緊急事態でも人出多し。が、絶景の魅力には勝てなかった。江の島の「しらす専門店」に行ったが、そこも満席だった。どうせアルコールも飲めないし……と地元の世田谷に戻ってラーメンを食べた。そんな「敬老の日」だったが、26日には、新宿ロフトで大好きな「爆音」を体感できる! その日を楽しみにしながら過ごした。
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パンク・ロック系バンド「ニューロティカ」は1984年、ド派手なピエロマークが特徴のボーカル・イノウエアツシを中心に結成された。
新宿ロフトに初出演を果たしたのが、結成翌年の85年9月3日だった。
以来、298回にわたって新宿ロフトのステージに立った。実は、年明け1月3日に「ニューロティカ」は日本武道館で公演を行う。その前景気をあおるために「新宿ロフト出演300回 カウントダウンシリーズ」と銘打った5デイズを挙行。各公演にピーズ、THE COLLECTORS、The Birthday、怒髪天、フラワーカンパニーズといった<武道館でのライブ経験を持つ先輩バンド>が参加した。