橋幸夫は「誰かが先陣を切らなければ」と…歌手引退宣言が歌謡界にもたらす影響
スポーツ界に芸能界と、にわかに引退ラッシュだ。横綱・白鵬は「右膝のケガ」、日本ハムの斎藤佑樹は「ケガに悩まされて」と共にケガを理由に引退。体が資本のスポーツ界だけにわかりやすい。ファンも惜しみながらも拍手で送り出す。
引退後も現役時代の活躍・人気によって前途も明るい。白鵬は親方になることが決定している。斎藤はプロとしての実績は芳しくなかったが、高校時代からの人気は折り紙付きで、解説者だけでなく、タレントとしてテレビ界からのオファーは必定という。
「長嶋一茂や松岡修造のようにスポーツ選手はさわやかで個性的な面白キャラを持っている人もいる」(テレビ関係者)
斎藤も大化けの可能性を秘めている。
一方、芸能界は理由も引退方法もさまざまだ。結婚を機に、山口百恵さんのように芸能界から引退を発表したフリーアナの夏目三久。相手は売れっ子の有吉弘行。注目度は増し夏目自身の番組は“結婚特需”で半年近くにわたり盛り上がりを見せていた。
「女性は結婚が引退のきっかけになるが、育児が落ち着いた頃に復帰するケースも少なくない。夏目もまずはナレーションという形での復帰はあるのでは」(芸能関係者)