今やマイナースポーツ扱いの野球だからこそ…「いつまでもダラダラ試合してるんじゃないよ」
我が阪神タイガースは公式戦最終戦の143試合目に力尽き、東京ヤクルトスワローズのリーグ優勝が決まりました。ヤクルトファンの皆さまおめでとうございます。そしてロッテも残り2試合で力尽きました。そんななか毎年ペナントレース終盤に感じていることを今回は書きたいと思います。
「いつまでもダラダラ試合してるんじゃないよ」です。アメリカでは全日程終わったと思ったらすぐにポストシーズンであっという間にワールドシリーズ。それに比べて日本は今年こそ最後まで優勝がもつれましたが、例年優勝チームが決まってから2週間たっても試合が行われCS出場権争いやタイトル争いがあるものの優勝を争うという視点では消化試合を続けてます。ドーム球場と屋外球場で数合数の消化に差が出るのは当然ですが、その結果ソフトバンクや巨人が早々に優勝を決めながらCSまでの調整に四苦八苦した揚げ句ポストシーズンで負けるのを見るとご愁傷さまとしかいえません。
アメリカのように全日程終了日を開幕前から決めておき2日後からCSを開始、消化できなかったチームは試合数が少なくなるぐらいにできませんかね。30チームもあるMLBができるなら12チームしかない日本ができないわけないんですよ。毎年雨天中止の予備日を各球団9月に設けてますが3月、4月の延期日は交流戦前後にできるだけ消化しておくとか8月以降はダブルヘッダーや移動日潰して消化するとか、球場が空いてなければ別球場を借りるとか。