著者のコラム一覧
三遊亭鬼丸落語家

昭和47(1972)年生まれ。長野県上田市出身。平成9年、三遊亭円歌に入門。前座名は「歌ご」。平成12年、二つ目に昇進し「きん歌」に改名。平成22年、「三遊亭鬼丸」襲名で真打ち昇進。NACK5「ゴゴモンズ」メインパーソナリティー。

今やマイナースポーツ扱いの野球だからこそ…「いつまでもダラダラ試合してるんじゃないよ」

公開日: 更新日:

 我が阪神タイガースは公式戦最終戦の143試合目に力尽き、東京ヤクルトスワローズのリーグ優勝が決まりました。ヤクルトファンの皆さまおめでとうございます。そしてロッテも残り2試合で力尽きました。そんななか毎年ペナントレース終盤に感じていることを今回は書きたいと思います。

「いつまでもダラダラ試合してるんじゃないよ」です。アメリカでは全日程終わったと思ったらすぐにポストシーズンであっという間にワールドシリーズ。それに比べて日本は今年こそ最後まで優勝がもつれましたが、例年優勝チームが決まってから2週間たっても試合が行われCS出場権争いやタイトル争いがあるものの優勝を争うという視点では消化試合を続けてます。ドーム球場と屋外球場で数合数の消化に差が出るのは当然ですが、その結果ソフトバンク巨人が早々に優勝を決めながらCSまでの調整に四苦八苦した揚げ句ポストシーズンで負けるのを見るとご愁傷さまとしかいえません。

 アメリカのように全日程終了日を開幕前から決めておき2日後からCSを開始、消化できなかったチームは試合数が少なくなるぐらいにできませんかね。30チームもあるMLBができるなら12チームしかない日本ができないわけないんですよ。毎年雨天中止の予備日を各球団9月に設けてますが3月、4月の延期日は交流戦前後にできるだけ消化しておくとか8月以降はダブルヘッダーや移動日潰して消化するとか、球場が空いてなければ別球場を借りるとか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    「よしもと中堅芸人」がオンカジ書類送検で大量離脱…“一番もったいない”と関係者が嘆く芸人は?

  1. 6

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 7

    入場まで2時間待ち!大阪万博テストランを視察した地元市議が惨状訴える…協会はメディア取材認めず

  3. 8

    米国で国産米が5キロ3000円で売られているナゾ…備蓄米放出後も店頭在庫は枯渇状態なのに

  4. 9

    うつ病で参議員を3カ月で辞職…水道橋博士さんが語るノンビリ銭湯生活と政治への関心

  5. 10

    巨人本拠地3連敗の裏に「頭脳流出」…投手陣が不安視していた開幕前からの懸念が現実に