NHK「ブラタモリ」いまでも高視聴率の秘密とは…タモリに台本はないのに仕込みは超入念

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 ロケは基本的に2泊3日で2本撮り、タモリのパートは1日で撮影してしまう。各回のテーマはタモリも同行の女性アナも知らされず、番組冒頭の「タモテバコ」を開けて初めて「お題」がわかる。2人に宿泊先は伝えられるが、「事前にロケ先のことは調べるな」と厳命され、それが新鮮な驚きや発見を生む。

 しかし、仕込みは入念だ。事前の取材や準備に2カ月、ロケ・編集に1カ月かけ、常に5~6チームが動いている。出かけた先でタモリに地元の解説・説明をする案内人は、何十人も会って選ぶ。さらに、収録1週間前には、プロデューサーらスタッフが本番でタモリが歩く道や訪ねる場所に実際に出かけて最終チェックする。台本がないのはタモリと同行アナだけなのだ。

 ブラつく場所はどう選ぶのか。中村貴志チーフプロデューサーは「ブラタモリは、作ろうと思ったらすべての市町村で作れる。どの町にも歴史があり、絶対面白くなります」と話している。自治体からの「ウチでブラついて」という売り込みも多い。ただ、だれもが知っているところの、だれも知らなかった歴史・文化や地形の話が、やはりウケるという。

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