朝日奈央は正統派アイドル→バラエティー女王 “あざとくない”処世術でコロナ禍の勝ち組に
■「ナチュラル感がちょうどいい」
またMCや番組アシスタントなどトークでも定評がある。芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。
「朝日さんの強みは屈託のなさと“ちょうどいい”リアクション。SHELLYさんに憧れていると公言し“嘘っぽい”などとツッコまれても、言動にあざとさを感じさせない。みちょぱさんや藤田ニコルさんなどギャルの場合は、浮ついていそうでいて“したたか”というギャップが強みですが、田中みな実さん、弘中綾香アナの“あざとかわいい”もピークは過ぎつつあり、朝日さんのナチュラル感がちょうどいい。今年CMクイーンの本田翼さんも、好きなものに突き進むオタク気質でビジネス臭がしないところが朝日さんにも相通ずる。コロナ禍で癒やしが求められるようになり、元気すぎるキャラよりも“適度な”元気を求めているという時代の流れも彼女にとっては追い風。来年はさらなる飛躍になるはず」
時代が朝日に追いついてきたのかも。