日テレが「笑点」についにメス! 林家三平の大喜利「卒業=戦力外」しかも秒読みだった
■11月7日の放送で日テレが“三平おろし”の姿勢を鮮明に
日テレが“三平おろし”の姿勢を鮮明にしたといわれているのは11月7日の放送だ。この日は、いつもの演芸コーナーと大喜利ではなく、BS日テレ「笑点 特大号」に出演中の若手落語家6人が登場し、通常のメンバーと「対抗大喜利」を行い、30分の編成をこの1本のみに絞った。日テレは視聴者のターゲット層を13歳から49歳に絞り、若返りを目指している。異例の放送は、若手落語家の名前を覚えてもらって「笑点」の世代交代をスムーズにすると共に、三平の尻に火をつける意味合いもあるのではないかと囁かれていた。
あの日の放送以降、「いつメンバー交代があってもおかしくない」とみられていたが、三平は奮起する間もなく降板することになってしまった。ただ、番組を一度降板した後にレギュラーに復帰した三遊亭好楽の例もある。しばらく修行した後に三平の復活を期待する向きも出てくるかもしれない。