大沢樹生がカッコ良過ぎる! 不器用で真っすぐ、まだ夢の途中だ
この試合はプロばかりではなく、不動産王や弁護士、歯科医、JリーガーからRIZINを目指す人、コンサルタント会社社長などいわゆる成功者たちが過酷な練習を重ね挑む“EXECUTIVE FIGHT~武士道 艶2021”で、樹生くんの相手は 予約7年待ちの焼き肉店・六花界グループオーナーの森田隼人選手。キックのプロでもあり、よく考えたら勝てるわけないのだが1発あるかもしれないドキドキ感がたまらなく面白い大会だった。
男たちは相手も倒したいが自分自身を追い込みステップアップしたいようで、皆いい顔をしていた。樹生くんは離婚後、実はその後DNA鑑定で実子ではないことが判明する幼い息子を仕事をしながら高校生くらいまで育てたことは有名な話。生活は大変だったと思うがかなり可愛がっていたので、真相が明らかになった時は気の毒だった。親権は元嫁のご実家に移ったが、息子が成人した現在は時々また仲良く会えているらしく、複雑だがほほ笑ましい。
試合後、樹生くんがプロデュースしている五反田の馬肉料理店“樹馬”で打ち上げ。「ごめん、負けた。ごめん」って。派手なルックスとは裏腹に不器用だがとてもノーマルで真っすぐな大沢樹生はまだ夢の途中だ。