ジローラモさんが語る人生のターニングポイント「日本でのすべての人との出会い」

公開日: 更新日:

 日本には「接待」がありますよね。僕は相撲の升席を持っていたので、東京開催の場所の期間だと付き合いたい人や会いたい人を招待して、友達になったり、仕事につなげたりしてきました。僕にとっては、いろんな人とのつながりを持つのが接待。

 僕の女性友達のひとりは、上司の女性がイライラする人らしく、いつもストレスを感じている。だから仕事を辞めようと思っているらしいんです。でも、僕は思うのですが、上司の女性ともっとコミュニケーションをとれば、上司の面白いところ、気の合うところがわかるかもしれない。

 でも、コミュニケーションは簡単じゃない。人間だから誰でも相手に対して「好き・嫌い」があるじゃないですか。僕は嫌いなところより、その人の良いところ、好きなところを考えて一緒にいると楽しい時間になるんです。

 僕だと升席に招待して相撲を見たり、最近だとゴルフを一緒にやったりして、楽しい時間をともに過ごす。イヤな面だけ見て、離れてしまうのはもったいない。

 イヤな仕事でも「イヤだ」と思うより、「頑張れば、あとでおいしいものを食べられる」と考えれば元気になる(笑い)。元気になることが大事です。それと、やめないことも大切。どちらも簡単じゃないけど。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出