「ゴシップ」は黒木華の演技と存在感で化けるか? 視聴率浮沈のカギは“ラブ要素”にあり
“コロナ第6波”で正月気分も覚めてしまう中、1月期の連ドラで一足早く6日に始まったのが、黒木華(31)主演の「ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○」(フジテレビ系、木曜夜10時)だ。
初回視聴率は世帯6.5%(個人3.8%=ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。
「黒木さんの出演作は視聴率に関係なく〈良作〉という評価を得ることが多い。彼女の存在感や演技力は、同世代の中で抜群です」(ドラマ制作会社プロデューサー)
2016年の「重版出来!」(TBS系)で漫画編集者、17年「みをつくし料理帖」(NHK)で料理人、18年「獣になれない私たち」(日本テレビ系)で引きこもり、19年「凪のお暇」(TBS系)で元OL、21年「イチケイのカラス」(フジテレビ系)でカタブツの裁判官。そして今回、黒木が演じるのは、「ネットニュース編集者」だ。
番組公式HPによると〈大手出版社が運営するニュースサイトの編集部員を主人公に、そこで働く者たちの仕事・生き方・恋愛を通して、新時代の“人と人とのつながり”を描く、完全オリジナルの社会派“風”お仕事エンターテインメント〉。