「報ステ」富川悠太アナがテレ朝退社 コロナ感染、徳永アナ…宿命に翻弄された波乱の6年間
テレビ朝日の富川悠太アナウンサー(45)が3月いっぱいで退社する。25日、同局が「本人の希望により退社することになりました」と発表した。
富川アナは2016年4月から古舘伊知郎アナの後任として「報道ステーション」のメインキャスターに就任。“看板アナ”として番組を盛り上げてきたが、18年に当時サブキャスターだった小川彩佳アナ(37)へのパワハラ疑惑が報じられた頃からブレーキがかかり始めた。20年4月には新型コロナウイルスに感染し、スタッフの番組内クラスターが発生。療養から復帰すると、富川アナの出番はそれまでの月曜から木曜の週4出演から、木・金曜の週2に減ってしまった。
「富川アナにとって決定打となったのは、NHKを退局した大越健介氏が、昨年10月にメインキャスターに就任したことでしょう。週2からさらに金曜のみの出演に減らされてしまいました」(テレ朝関係者)
■“ドン”肝煎りの徳永アナの魅力をうまく引き出せず…
富川アナは現在は徳永有美アナ(46)とのコンビでMCを務めているが、19年10月から「報ステ」の事実上のメインキャスターに迎えた徳永アナの魅力をうまく引き出せなかったこともマイナスとなったようだ。