ジブリファン必見!「鈴木敏夫とジブリ展」〈京都展〉が開幕
■〈東京展〉のチケットも発売開始
「鈴木敏夫とジブリ展」〈京都展〉(京都文化博物館)が4月23日からスタート(6月19日まで)。7月1日~9月7日に開催される〈東京展〉(東京・天王洲 寺田倉庫 B&C HALL/E HALL)のチケットも同日、発売が開始された。
今回の企画は、スタジオジブリ・プロデューサーの鈴木敏夫氏が、“本の展示がやりたい”と提案をし、実現したもの。幼少の頃から現在に至るまでの足跡を8800冊の書籍や映画と共に振り返る。鈴木プロデューサーが少年時代を過ごした、四畳半の部屋の再現も見どころのひとつ。
プレス内覧会で鈴木プロデューサーは、「70年くらいの間で読んできた本を全部1つの部屋に集めるのが夢だった。そして今日、その真ん中に立つことができてうれしい。(自分に関する展示が)これだけでまとまってしまうのか、という思いと、一方でこんなにいろいろあったのかという思いがある」と語った。他にもジブリファン必見の展示が盛りだくさん。鈴木プロデューサーによる日刊ゲンダイ好評連載「新・映画道楽 体験的女優論」を読んで会場へ行けばさらに理解が深まるはずだ。