著者のコラム一覧
三遊亭鬼丸落語家

昭和47(1972)年生まれ。長野県上田市出身。平成9年、三遊亭円歌に入門。前座名は「歌ご」。平成12年、二つ目に昇進し「きん歌」に改名。平成22年、「三遊亭鬼丸」襲名で真打ち昇進。NACK5「ゴゴモンズ」メインパーソナリティー。

名前がダービー馬っぽいのはドウデュース!

公開日: 更新日:

 今週はいよいよ日本ダービーですね。我々競馬に携わるもの(馬券でだけですが)にとって一年の締めくくりといいますか、身の引き締まる1週間を過ごしてます。私のダービーデビューはトウカイテイオーの年。まだ枠連だけの時代でトウカイテイオーが単枠指定。懐かしいですね、この言葉。

 新宿の場外馬券場でレース後に「まともで5-8狂って5-8」と2着レオダーバンから3着イイデセゾン、4着コガネパワーまでが5枠同枠で得意がってるオヤジがいたのを思い出します。翌年はスパルタ坂路調教の戸山厩舎のミホノブルボンが優勝。2着のライスシャワーを皐月賞では勝ってたのにダービーでは買わなかったら馬連が3万円弱の大万馬券! 血統を見ればリアルシャダイ産駒って長距離血統なのに気づいても後の祭り。ウイニングチケットで悲願のダービー制覇をした柴田政人の年はまだ競馬を始めたてで柴田政人に思い入れはないもののなんか感動しました。あの年はウイニングチケット、ビワハヤヒデ、ナリタタイシンの三つ巴。ビワハヤヒデ嫌いな私はちゃんと馬券をハズしました。

 そしてナリタブライアンの年の2着馬エアダブリンの頃から青葉賞勝ち馬との相性の悪さが露呈、今に至ります。フサイチコンコルド、別名和製ラムタラ。買ってませんでした。藤田伸二騎手のファンだった人間としては痛恨のミスでした。スペシャルウィークの時は人気薄の2着(14番人気)で万馬券でしたが人気薄の3着(15番人気)の馬券を持ってた私は気を失いそうなほどガッカリ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  2. 2

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  3. 3

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  4. 4

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  5. 5

    TV復帰がなくなった松本人志 “出演休止中”番組の運命は…終了しそうなのは3つか?

  1. 6

    "日枝案件"木村拓哉主演「教場 劇場版」どうなる? 演者もロケ地も難航中でも"鶴の一声"でGo!

  2. 7

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  3. 8

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

  4. 9

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  5. 10

    フジテレビを襲う「女子アナ大流出」の危機…年収減やイメージ悪化でせっせとフリー転身画策

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…