松本明子は“持ってるオンナ” 不遇のアイドルからブレーク、新著「実家じまい本」が話題

公開日: 更新日:

 タレントの松本明子(56)が今月1日に出版した「実家じまい終わらせました!」(祥伝社)が話題だという。生まれ育った香川・高松にある実家を、松本自身が処分するまでの話がつづられている。

 松本は1993年に両親を高松から東京に呼び寄せて以来、実家は空き家になっていたが、2003年に亡くなった父親の遺言もあり、自身が実家の維持管理をしていたという。07年に母親が亡くなったことで自分の子どもに同じ思いをさせないために、処分を決意。

 両親が3000万円かけて建築し、松本が14年の間でリフォームを含めて維持管理に1800万円ほどかけた実家だったが、最終的に600万円で売却したという。

 相続などで地方に手付かずの空き家を所有する人が年々増えているだけに、なんとも身につまされる話だが、松本の実体験にもとづく話がウケているとのこと。

「昨年11月に放送された『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に松本が出演した際に語った実家じまいの話が反響を呼び、それが書籍化されました。しくじり先生といえば、松本が5年前に出演したときのネタである、アイドル時代に放送禁止用語を連呼した話はあまりにも有名です」(週刊誌記者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇