“恋多き女”広瀬すずが選ぶ「パートナーの法則」の厳しさ イケメンでも“基準外”は眼中ナシ
市川海老蔵、福山雅治とは交際に発展せず
収録にあたって海老蔵は「夫婦役を演じるのだから、撮影とは別に彼女の“人となり”を少しでも知る時間が欲しい」と広瀬を静かに観察し、彼女が食べ物の話が好きなことを知りグルメ談議で盛り上がっていたという。共演者たちを緊張させまいと、こうした段取りで初対面の共演女優との距離を縮めていく。まさに海老蔵らしいコミュニケーション方法といえる。
「これが海老蔵のアプローチの仕方でもあるのですが、残念ながら広瀬さんとのプライベートの“2人だけの食事会”は実現しなかったようですね」(芸能プロダクション関係者)
広瀬と海老蔵の年齢差は20歳、芸能界でも5本の指に入る“モテ男”も、広瀬の前ではなすすべもなかった……ということか。
また、17年9月公開の映画「三度目の殺人」で共演した福山雅治(53)との収録現場も、同様の空気だったようだ。
福山はこの映画の完成披露試写会で広瀬の印象について、「実際にお会いしたら、まぁ~甘酸っぱくなる……何なんでしょうね」と話している。
「共演者なので当然と言えば当然ですが、福山さんはクランクイン前に、過去に広瀬と共演したことのあるリリー・フランキーさんらに『広瀬すずってどんな子?』とさりげなく探りを入れたそうです。収録中に是枝裕和監督にも広瀬さんについて聞いたようですよ」(映画関係者)
ただ、こちらも海老蔵同様、プライベートでの付き合いには発展しなかったようだ。
「半同棲報道があった山崎さんと広瀬さんの年齢は3歳差。噂になった成田や野村とは4歳違いです。“共演者キラー”ともいわれ奔放なイメージを持たれる広瀬さんですが、素顔は意外に堅実で、自分と年齢が離れていたり、妻や家族を持つ人間に対しては本能的に距離感を持って接し、決して深入りはしないようです」(芸能関係者)
ドラマ「ネメシス」(日本テレビ系)で共演した桜井翔(40)、映画「流浪の月」で共演した松坂桃李(33)とも、広瀬は仕事での付き合いの域を出ることはなかった。
広瀬からすれば、芸能界でも指折りのプレーボーイやレジェンド、アーティストは、リスペクトこそすれ恋愛対象外というところなのだろう。
“肉食系女子”だからと期待して共演したが、全く相手にされずにふてくされるイケオジ俳優が出ないことを祈るばかりだ。