氷川きよしが紅白最大の目玉に浮上!“魂の絶唱”ラストステージまでの道のり
「もともとは『男版・美空ひばりになってほしい』と、事務所の先代社長が売り出したのですけど、彼は2019年にLGBTであるとカミングアウト。『本当の自分に戻りました』と言い、《嫌いなものは私嫌いですってハッキリ言っちゃうの》などと自己主張を続けている。いろいろ押し付けや規範の厳しい風潮の中、それにも負けじと、私は私と生き抜こうとする姿は反響を呼ぶでしょうね」(前出の音楽プロデューサー)
■「きよし!」ではなく「キーちゃん」
目玉となるような歌手が不在の中、今年の紅白の最大注目株に浮上した氷川きよし。声援を送るときは「きよし!」ではなく、「キーちゃん」だという。