加藤浩次の次は谷原章介がさようなら?「めざまし8」での“失言”が命取りになりかねない
「谷原さんは上品で柔らかい物腰が緩衝材になっている印象ですが、このままだといつかは取り返しのつかない大炎上になりかねません。問題なのは、少し確認したり勉強すれば改善できそうな失言が多いという点でしょう」(テレビ業界関係者)
その点、加藤は、ニュースを見て、新聞も読み、有識者から話を聞き、分からないことは分からないと謙虚な姿勢で学んでいくことを大切にしてきた。かつ自分の意見も忖度なしに発言していたため、視聴者からの支持も厚かった。それでも昨年3月に番組で起きた、アイヌ民族への不適切表現騒動が尾を引き、打ち切りへの布石となってしまったとみる声もある。
■スッキリのように自滅の道をたどる可能性も
「スッキリもアイヌの一件から勢いを失っていき、視聴率も低下傾向にありました。もちろん17年も続いてマンネリ化していたというのもありますが、めざまし8もあのままの調子で谷原さんの失言が続くと、スッキリのように失速するパターンもあり得ます」(同)
14日の放送でも、父親に車内に置き去りにされた2歳児の次女が死亡した事件について「僕自身も子どもが多いので」「赤ちゃんだった当時の次男を5分ぐらい『ああ、そういえばあげてなかったね』ってことがあった」と自身の経験を基に話す流れまではよかった。だがその後、「たとえば預けた保育園の方が、もし『預かってませんけど、何かありました?』と連絡が取れていれば防げていた事故なのかも」と述べたことで、ネットでは《なぜ保育園に責任転嫁?》《保育園の連絡不足のせいなの?》と反論の声が多く上がった。
視聴者の心が離れる前に、谷原には軌道修正が求められそうだ。