山田邦子を「M-1」審査員に起用の絶妙 「重責担うプレッシャーあるけど楽しみ」と本紙に抱負
暮れのお笑い界のビッグイベント「M-1グランプリ2022」。昨年の大会で審査員を務めたオール巨人、上沼恵美子が勇退を表明したため後任が注目されていたが、タレントの山田邦子(62)と「博多華丸・大吉」の博多大吉(51)が新たに審査員を務めることがテレビ朝日の番組内で発表になった。
「女性的な視点が番組としても欠かせないなかで、上沼恵美子の代わりとなる女性芸人はそういるものではない。その点で山田邦子という人選は絶妙。女性芸人としてテレビ界の頂点を極めたレジェンドですし、生まれも育ちも東京の東京芸人という側面もある。オール巨人、上沼恵美子という関西勢の後任には適役でしょう」(芸能リポーター)
太田プロを辞めてからはテレビよりも舞台や演芸場での活躍が多い山田だが、「とにかく顔が広いうえに後輩芸人やタレント、歌手、プロレスラーの面倒見がよく、山田を慕う芸能人は多い。スリムクラブや『水ダウ』で共演した鬼越トマホークもそう。落語家の桂宮治もそのひとりで、山田のラジオのゲスト出演者から『笑点』メンバーにまで上り詰めました。若い感性に常に触れているので山田自身も大いに刺激を受けているはずです」(芸能関係者)。