林寛子さんが送る充実の日々…カラオケサロン経営にクリスマスLiveの開催も
林寛子さん(歌手・女優/63歳)
1970年代にアイドル歌手や女優として活躍し、20歳で“世界のクロサワ”こと黒沢明監督の長男・久雄氏と結婚、80年代はバラエティー番組でコメンテーターとして活躍した林寛子さん。いつも明るく元気なイメージだったが、最近はテレビで見る機会が減った。林さん、今どうしているのか。
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林さんに会ったのは、東京・大田区は東急池上線・雪が谷大塚駅から徒歩3分のカラオケサロン「ラブリー寛寛」。林さんが2007年に始めた店だ。
「きっかけは“歌う場所が欲しい”と思ったことです。歌のお仕事で呼ばれることはあっても、年に数本。もっと毎日のように歌いたかったんです。もっと言うと、テレビに毎日出て、芸能のお仕事に携わっていたい。でも、それは難しい。じゃあ、自分で何かやるしかない、ワタシが得意なものは何か、歌だ、と考えたときに、たまたま本屋さんで店を開くためのハウツー本を見つけ、『これだ!』と思い、その本と首っ引きでこの店をつくったんです」
出身地の大田区で物件を探し、“私の歌を聴いていただき、お客さまも歌えるカラオケ店”をコンセプトに自身で内装をデザインし、3カ月、1000万円以上をかけて施工したのだとか。林さん、バイタリティーがあるなぁ!