ABEMAが年末年始のトレンドワードを独占! 動画配信戦略の一人勝ちはいつまで続く?
年末年始はABEMAがツイッターの日本トレンドを独占した。
ABEMAといえば、「FIFA ワールドカップ カタール 2022」のグループリーグから決勝までの全64試合を無料生中継。サッカー元日本代表の本田圭佑(36)を解説者に起用し、ネット環境になじんでいる層を多く取り込んだ動画配信サービスの雄である。
大みそかには、ももいろクローバーZがホストを務める「第6回 ももいろ歌合戦」を8時間にわたって完全生中継。過去最多となる60組以上のアーティストが出演し、オープニングからわずか10分で世界と日本でトレンド1位を獲得。過去最速でのトレンド入りだった。元日には、稲垣吾郎(49)と草彅剛(48)と香取慎吾(45)による月1レギュラー番組「7.2 新しい別の窓」の特番を放送し、「#ななにー」が日本トレンドでトップに。ゲストには1月期の草彅主演ドラマ「罠の戦争」(フジテレビ系)の主要キャストが登場し、香取とSEVENTEENが主題歌「BETTING」を歌うことが明らかになると、SNSが一気に沸いた。
SEVENTEENは、韓国の13人組男性グループ。昨年は5月に発売したシングル「Face the Sun」が、初動でダブルミリオン(200万枚)を突破したK-POP界でBTSの後を追う。6月に韓国、北米、アジア、日本でワールドツアー、11月から日本で初のドームツアー公演を行ったばかり。日本人とのコラボは初めてということもあり、話題性は抜群である。