日ごと評価高まる愛子さまは、どういう人か? 母・雅子さまを守り続けた体験が人柄に
そんな愛子さまが目に見えて変わってきたのが中学生になってからだ。
「当時は“他人の目”との戦いだったような気がします。おそらくご自分がなぜ見られるのか分からなかったのでしょう。でも外に出れば見つめられる。それで痩せたりしたのかもしれません。お母さんに対する気遣いがすごく伝わってきたのが印象的でした。不安定な時期もあったようですが、そんな愛子さまを支えたのはお友達だったと思います」(皇室記者)
おそらく雅子さまの適応障害によって、小さいなりに愛子さまは悩まれたのだろう。それが彼女を成長させたのではないだろうか。そんな体験があの成年会見につながっているように思われる。また、別の皇室記者は、悠仁さまとの対比で、こんな例もあげる。
「悠仁さまのお茶の水女子大付属中学の卒業式の日、両殿下と悠仁さまを乗せた車を門の前で待っていたのですが、取材陣を完全に無視して入っていかれました。でもそのあとの宮内記者会の取材ではニコニコして答えていたのです。愛子さまにはそういう二面性が全くなく、どんな時でも手を振ったり会釈されたりします。やはり成長期の体験が影響しているのでしょうか。一方の眞子さんは、小さい頃から素直で良い子で問題がない子のように見えましたが、小室さんとの結婚で爆発したのかもしれません。愛子さまにとって、小さい頃に苦い体験があったことは結果として良かったともいえます」