日ごと評価高まる愛子さまは、どういう人か? 母・雅子さまを守り続けた体験が人柄に
3年ぶりに行われた今年の一般参賀で、愛子さまは成年皇族として初めて出席されたが、日ごとに評価が高くなっている。お姿にも気品があふれ、「愛子天皇」待望論がますます声高になりそうだ。ここで愛子さまがどういうふうに育ってきたかを振り返ってみたい。
まだ小学生だっただろうか、母の雅子さまと一緒に登校するところをカメラマンが撮ろうとしたら、ものすごい目で睨み付けたことがあった。
雅子さまが適応障害と診断されたのは、愛子さまが2、3歳の頃だったが、適応障害がどういうものか知られていない頃だから、何かと雅子さまは批判を受けていた。そんな母を、愛子さまが精いっぱい守ろうとしたのだろう。あの頃は雅子さまの影響で宵っ張りになったり、不登校になったりして必ずしも愛子さまの評判はよくなかった。
昨年の成年会見で「小さい頃から人見知りのところがございますので」と述べたが、それも母の病気が大きく影響したのかもしれない。ただ、当時の愛子さまを取材した記者によれば、「不機嫌そうな顔をしても、どんな時でも内親王として手を振っていたのが印象的だった」と言う。